表具屋さんも使ってます 水張り、裏打に最適な糊
当店では、張込みの際に使っています。フエキ糊に比べて、水に戻りやすいので、剥がすのが楽です。また、変色しにくいです。大容量なので、大作の張込みなどに便利です。
表具師の永年にわたる経験と実績の結果生まれた配合技術と西ドイツ「ヘキスト社」「矢沢化学工業(株)」の原料ベースをもとに、(株)東京松屋によって研究及び開発の結果、特に耐候性、耐老化性を中心に創られた和紙のりです。
【特徴】表装裏打ちの場合
- 糊の仕度に時間がかからず、原液のまますぐに使用できます。
- 原液でもハケさばきは最高です。
- 仕上がりはやわらかな風合を実現できます。
- 糊が原因となる変色はありません。
【使用方法】原液を1とした場合の水の割合
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絹本・裂地
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和紙・画仙紙
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福島絹
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備考
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肌裏
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原液
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2?3倍
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1倍
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中表
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2.5?3倍
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打刷毛使用
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総裏
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2.5?3倍
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同上 |
【注意事項】
- 他の糊と混ぜないで下さい。(化学変化を起こします。)
- 使用した残りの糊は原液容器に戻さないで下さい。
- 使用後を密封し直射日光を避けて保存して下さい。
- 常温保管し冬期は凍結させないで下さい。(5℃以上)
- 糊の原液は一年以上変質しませんが、使用前に中を一度攪拌して下さい。