チリ産ラピスラズリから精製した、ほんのりと紫味を感じる淡いブルー。清々しい透明感ある天然顔料です。
ピスラズリ (lapis lazuli) は、方ソーダ石グループの鉱物である青金石(lazurite)を主成分とし、同グループの方ソーダ石(sodalite)・藍方石(hauynite)など複数の鉱物が加わった類質同像の固溶体の半貴石です。
ラピス(Lapis)とはラテン語で”石”を指し、ラズリ(Lazuli)は”青”や”空”を意味するペルシャ語の”lazward”が語源とされています。
和名では瑠璃(るり)といい、サンスクリット語のヴァイドゥーリャ(Vaidurya)の音訳と言われます。深い青色から藍色が美しく、しばしば黄鉄鉱の粒を含んで夜空の様な輝きを持つことから、古代ローマの博物学者プリニウス(Gaius Plinius Secundus)はラピスラズリを「星のきらめく天空の破片」と表現しています。
チリのラピスラズリは年間150トンという世界最大の産出量を誇ります。
鉱山はアルゼンチンと国境を接するアンデス山脈の標高3500mの場所で、公式には1850年に発見されたとされています。しかし、この鉱山近くのプレ・コロンビア文明等の遺跡からはラピスラズリ製の鏃(やじり)等が発掘されていることから、紀元前の頃から原住民によってラピスラズリは発見され、使われていたのではないかと考えられています。
チリ産ラピスラズリは大理石の白い斑点が多く、最上級のアフガニスタン産と比べると輝かしい色合いに欠けるといわれますが、宝飾品としての評価価値は決して低くはありません。
本品はチリ産ラピスラズリの中でも上質の原石を30ミクロン以下に粉砕し精製処理しました。清々しく透明感のあるペールブルーの天然顔料です。
お好みのメディウムを加えて、日本画、水彩、テンペラなどでご使用下さい。
【色について】お使いのモニター環境等によって、画面上と実際の色とは多少異なってしまいます。この点をあらかじめご了承の上、参考程度にご覧下さい。
商品情報 | |
原石 | チリ産ラピスラズリ(和名:瑠璃) |
粒度 | 30ミクロン以下(岩絵具12~13番程度) |
容量 | 35g ガラス瓶入り |
使用法 | 膠・アラビアガム・油などの絵画用メディウムで溶いて使います。 |
注意事項 |
お使いのモニター環境等によって、画面上と実際の色とは多少異なってしまいます。この点をあらかじめご了承の上、参考程度にご覧下さい。 絵画材料以外での用途には使用しないで下さい。 人体に使用しないで下さい。 目・口・鼻に入らないようにして下さい。 使用時は防護具を着用して下さい。 使用後は手をよく洗って下さい。 お子様や扱いに不慣れな方の手の届かない所に保管して下さい。 |
<色について>
色調見本は、ご使用のモニター環境によって実際の色とは異なって見える事があります。 また、製造ロットによって色味が多少の差異が生じる場合がございます。あらかじめご了承の上、参考程度にご覧いただきますようお願いいたします。